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日本橋のホテヘルの店長の座を投げ出して、のほほんと神戸福原の箱ヘルに戻って来た。

僕が抜けた期間に福原のヘルスで変わったのは、転勤して来た副店長の無駄なハイテンションと、根拠の無いイケイケな経営展開で
昼の在籍の女の子のレベルがメチャメチャ高くなって、店の経営が上向いていた事だろうか

僕は、一番最初に働いた店で僕を育ててくれた師匠の影響で冷静な分析と緻密な理論を叩き込まれた人間なので、
こーゆー、テキトーなテンションで乗り切る店次長タイプの人間は苦手だった(笑)

まぁ、
そんな余談はさておいて…

神戸福原の店に移っても、前の店の亜美の事が気になっていた

何故なら、風俗の仕事向いてなかったからね(笑)
あのヒステリックおばちゃんと一緒に仕事してたら
潰れるんぢゃないかと思って仕方なかったのだ

家が神戸で、日本橋まで通勤に時間がかかる亜美だったので
店長時代に店が開く前に出勤確認していた為に、亜美の連絡先聞いていたので、
風俗関係の人間としては、マナー違反になるが
前の店の亜美に電話した
(普段、女の子には○○さんと呼びますが年齢も近く友達感覚でしたので)

僕「おう、亜美元気してるか?」

亜美『元気ぢゃないです。今の店楽しくないです(泣)今ドコで働いてるんですか?』

僕「まぁ、あのオバハンがやってるし楽しくは無いやろな今は前働いてた神戸福原の箱ヘルで働いてるわ」

亜美『Tさん(僕の名字)と一緒に仕事したいです』



僕「はっ?」

僕「いやいやお前、俺が働いてるのお前ん家から近いしお前、顔バレするのが嫌やから家から遠い所で仕事してるんちゃうん?」

亜美『だって、もう今の店行きたくないしTさんとなら仕事したいから』

僕「あっ、それに、亜美昼勤やろ?
ウチの店の昼間、今女の子のレベル高いから亜美のルックスぢゃパネル付かへんから、そこみたいに稼げんから止めとけ」

亜美『お願いします。そこの店で働かせて下さい!!』

んー、そんなつもりで連絡したんちゃうのに


僕『しゃーないなぁ、分かったよ。面接の時は亜美が駅着いたら、俺が迎えに行くわ』

…そして、また亜美と仕事することになった

ゴメンね、オーナー
テヘペロ(笑)


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